4月20日(木)、講師に日本冷凍食品協会、広報部長、三浦佳子氏をお迎えして、開催しました。

冷凍食品とは?4条件が必要です
①前処理している。
これは食用としない部分を取り除き前処理しています。
②急速凍結している。
これは食品の組織が壊れて品質が変化しないように、非常に低い温度で急速解凍しています。
適切に包装している。
これは汚れや形くずれを防ぐため包装し、そして利用者に必要な取り扱い方や、法律で決められている情報を表示するためです。
④品温を-18°C以下で保管している。
これは品温を生産・貯蔵・輸送・配達・販売の各段階を通じ、常に-18Cを保つよう管理しています。
非常に低温で凍結されているため、栄養も損なわれず、添加物も必要ありません。

但し、冷凍食品を作るには、エネルギーも流通のために、我が国に不足している石油製品も多用されます。
消費者として、唯、便利に使用するだけでなく、地域の緑の環境を守り、生産者の努力も理解し、世界の現状にも心を配る、広い視野を持つくらし方を考えましょう。